米倉涼子(42)主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜午後9時)の23日第7話視聴率が20・1%(関東地区)だったことが、24日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は20・9%、第2話は19・6%、第3話は19・0%、第4話は19・1%、第5話は20・8%、第6話は20・7%と、前評判通りの高視聴率で独走している。

 米倉演じる「私失敗しないので」が決めぜりふの天才外科医・大門未知子の人気シリーズ第5弾。今回、新キャストとして永山絢斗、陣内孝則、草刈正雄が参加。また、田中圭と段田安則が第1シリーズ以来の復帰。豪華布陣で今作もどれぐらいの高視聴率を記録するのか、注目だ。 

 第7話は、日本医師倶楽部会長・内神田景信(草刈正雄)の妻の従妹と見合いをすることになった原(鈴木浩介)。ところが見合いの場に突然、大門未知子(米倉涼子)が外国人女性を連れてくる。それは、原の元恋人で、アメリカ人外科医のナナーシャ(シャーロット・ケイト・フォックス)だった。見合いを成功させたい蛭間(西田敏行)は激怒するが、ナナーシャが、難しい脳腫瘍を患っていることが判明。未知子は、自分にオペさせるよう申し出るが、ナナーシャは「このオペは無理」と手術を拒絶する、という内容だった。