テレビ朝日系人気ドラマ「相棒 season16」(水曜午後9時)の22日第6話の平均視聴率が13・8%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は15・9%、第2話は16・6%、第3話は14・2%、第4話は16・4%、第5話は14・6%で、今シーズンも高視聴率をキープしている。

 警視庁特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が再びコンビを組む。反町の「相棒」出演は3シーズン目。シーズン15では晴れて警視庁入りし、正式に特命係にも配属。右京とともにさまざまな事件に挑んでいる。

 第6話は、元捜査二課の早見(山田純大)が、警視庁を訴えた裁判に注目が集まる。早見の妻が半年前に歩道橋から転落死した事故について、警察は自殺と断定したが、早見は殺人の可能性を主張。その後、知人に虚偽の目撃証言をさせた疑いで懲戒免職になった早見は、その処分は不当だとして損害賠償を請求していた。右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、妻が本当に自殺だったのか、警察の代表として裁判に出廷した大河内(神保悟志)と共同捜査を行う、という展開だった。