ジャニーズJr.のメンバーが中心となり、歴史上の出来事をエンターテインメントでひもとくシリーズ第5弾「桃山ビート・トライブ」が23日、都内の劇場で幕を開けた。

 W主演の山本亮太(28)は三味線を、目黒蓮(20)は笛をともに1カ月間の猛特訓で身につけたという。

 山本は「最初は心が折れそうになったけど、今は三味線を続けたい」。目黒も「電車の中でもつり革につかまらない方の指を動かし続けました。今日幕が上がると思ったら、もう泣きそうです」と振り返った。

 年長者の山崎樹範(43)から「泣かせるのはお客さんの方だからな」と突っ込まれ、「そうなんですか。勉強になります」と山本。「(初日に)ギリ間に合って良かったわ」(山崎)と笑わせた。ストリートダンサーとして知られるElina(24)や個性派の副島淳(33)も出演。出雲のお国役は星野真里(36)が演じる。「若さを担当する方はたくさんいるので、私は別の味を」と貫禄を見せていた。