今年7月に還暦を迎える女優、久本雅美(59)が、カンテレ開局60周年記念特番「60超えてお初です」(20日午後3時=関西ローカル)で、悲願の赤いドレスに身を包み、概要が17日、同局から発表された。

 番組は、還暦を迎えたシニア世代が「いまさら恥ずかしい」という人生初体験を支援するもので、久本はピース・又吉直樹(37)とともに、番組の進行役を務めた。

 VTRなどを見ていた久本は、自身も還暦を目前に控えており「純白ではなくて、赤いドレスで結婚式をしたい」。又吉の提案で、赤いドレスを着て、写真撮影に臨むことになった。

 久本は「かわいい! 最高にいいんじゃないですか」と興奮しながら、ピアス、ネックレス、口紅、靴にストッキングと、赤色で統一。「1人でフォトスタジオに行って『60歳の記念に、赤いドレスで写真を撮ってください』ってなかなか言えない」と大喜びだった。

 7月に迎える還暦については「60(歳)になると、周りが『ひぇ~』って反応をするので、おもしろい」と言い、「60(歳)なのに?!」と驚かせる大暴れをしたいと約束。「暴れていきたい。そのためには健康第一で、体を大事に。60(歳)はまだまだ若いんだと、思ってくれている人も多いので、その代表で、みなさんにちょっと元気をお渡しすることができたらいいなと思います」と話していた。

 番組では、女優波乃久里子が「72歳で手料理に初挑戦」する様子なども放送される。