ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(45)が、音楽プロデューサー小室哲哉(59)の不倫疑惑を報じた「週刊文春」への批判が噴出している状況を受け、「結局こうなるしかないビジネスモデル」と指摘した。

 小室は19日、都内で記者会見を開き、「僕なりの騒動のケジメとして引退を決意しました」と引退を表明した。多くのファンから悲鳴があがるとともに、小室が引退を決意する引き金となった文春に対する批判も噴出。お笑い芸人のエハラマサヒロは「雑誌がまた一人の天才を殺しました」とツイートし、大きな反響を呼んだ。

 音楽業界からの怒りの声も多く、アジアンカンフージェネレーションの後藤正文は「些細な、誰かの人間らしい失敗よりも、露わにするべき悪事があるのではないかと思う。どうかしてる」とツイート。ドラゴンアッシュの桜井誠は「もういい加減、一瞬の娯楽感覚の報道で、大切な財産を破壊するくだらないニュースは必要ない。俺の大事な音楽を返せ」と嫌悪感をあらわにした。

 こうした状況を受け、これまで文春を批判してきた堀江氏はフェイスブックで「やっとクソ文春のヤバさが大衆に浸透してきたか。結局こうなるしかないビジネスモデル」と指摘。「誰得と言い続けてきたの俺だけ。ベッキーの頃は持ち上げてる奴らばっか。俺だけがベッキーの頃からクソ文春と言い続けてきた」と、自身の発言に耳を傾けなかった周囲に対する恨み節をつづるとともに、「こいつらは調子に乗って部数稼げてるって思い込んでるだけだから、大衆から攻撃されるとすぐメンヘラになる。すぐに潰せる」と持論を展開した。