日本テレビ系連続ドラマ「トドメの接吻」(日曜午後10時30分)の18日第7話の平均視聴率が7・3%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回は5・9%だった。

 山崎賢人(23)演じる主人公のホストが、キスで相手を殺す女(門脇麦)の手にかかり、死のタイムリープを繰り返すサスペンス。山崎は、愛を信じず金と権力を愛し、NO・1ホストとして女性を手玉にとる“クズ男”を演じる。前クールの人気ドラマ「陸王」(TBS)での熱演も記憶に新しい山崎の、新たな一面が見られそうだ。主題歌を菅田将暉が担当するのも話題。菅田は謎のミュージシャン役で、出演もしている。

 第7話は、宰子(門脇麦)の必死のキスも虚しく、旺太郎(山崎賢人)は、覆面の男に殺されてしまう。12年前の事故で旺太郎の弟の命を犠牲にして自分が生き残った意味を考え続ける宰子は、旺太郎のため、ある危険な計画を実行に移す。宰子の秘策によって一度落とした命を救われた旺太郎は、自分を襲った男の正体が布袋(宮沢氷魚)だったことを突き止め、尊氏(新田真剣佑)を追い詰めるために布袋を味方につけようと画策するが…、という内容だった。