お笑い芸人の有吉弘行(43)が、1月22日に住居侵入と窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕(その後、不起訴)され、所属事務所から解雇された元お笑いコンビ「トップリード」の新妻悠太(36)に関する臆測の記事に反論した。

 有吉は18日放送のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」で、事務所の元後輩である新妻に楽屋泥棒の余罪があるのではないかと疑うネット記事に言及した。

 新妻はかつて同番組に出演していたが、2012年10月に同じく出演者のアルコ&ピース平子祐希が楽屋に置いていた財布を盗難される事件があった。また有吉自身も15年10月に出演した「マツコ&有吉の怒り新党」で、親しい芸人に財布から金を抜き取られたというエピソードを明かしていた。

 これらの被害について新妻が犯人ではないかとのネット記事があったが、有吉は「あれ、もうさぁ、本当に全然違うからさ」と否定。平子も「まったくそこには新妻いなかったんで」と強調した。

 有吉は「もう芸能界辞めた人のことをそういうふうに言ってるからさ、今のはやりでさ、あれ新妻に訴えさせようかなって思って。してないことまで誹謗(ひぼう)中傷、平気で書かれてさ。発言がないヤツのこと、なんでもめちゃくちゃ書きやがるからさ」と怒りをにじませた。