韓国の男性アイドルグループApeaceが21日、東京・日本武道館のステージに初めて立った。この日に行われたファッション&音楽イベント「東京ボーイズコレクション」に出演。キレのあるダンスと「VELI」「BANG! BURN! LOVE」の2曲を披露し、大きな声援を受けた。

 気合十分で念願のステージに臨んだ。メンバーらは、新年の目標を日本武道館に定めていた。リーダーのハ・ゴンヒ(26)は「あこがれのステージなので涙が出そうになった」。ソン・スンヒョク(26)は「今まで立ってきたステージとは空気が違った。鳥肌が立った」と振り返った。MCでは「全員が身長180センチ以上でイケメン」「歌もラップもうまい」など、グループをPRも忘れなかった。チョン・ヨンウク(22)は「僕たちを知らない人たちにもパフォーマンスを見てもらえた」と笑顔をみせた。

 ただ、満足はしていない。ゴンヒは「2曲だけしか歌えなかったのは残念。メインの出演者として将来はステージに立ちたい」。スンヒョクは「いつか単独で立てるようにもっと頑張ります」と気持ちを引き締めた。K-POPの先輩、超新星のステージを見つめたヨンウクは「見習いたいと思います」とさらなる成長を誓っていた。