雨上がり決死隊の宮迫博之(47)が、21日に急性心不全のため亡くなった俳優大杉漣さん(享年66)と映画で共演した際のエピソードを明かした。

 宮迫は23日放送のフジテレビ系「バイキング」に出演。大杉さんとは96年公開の映画「岸和田愚連隊 BOYS BE AMBITIOUS」で初めて共演し、「僕のチンピラの兄貴役で、漣さんを僕がボコボコに殴るっていうシーン」があったという。

 宮迫にとって同作は2本目の映画出演。しかも暴力シーンとあって二の足を踏んでいたという。しかし大杉さんから「やってくれ。思いっきり来てくれ」と声を掛けてもらったことで吹っ切れ、「すごく良いシーンにさせていただいたというか。そこからいろんなお芝居のお仕事をいただけるようになったんで、すごく思い出深いシーン」と振り返り、大杉さんに感謝した。

 また、大杉さんとは共通の趣味であるサッカーの話をよくしていたという宮迫。突然の訃報に「ショック過ぎますね」と語った。