フリーアナウンサーの加藤綾子(32)が23日、大阪市内で、ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」(金曜午後11時17分=4月27日放送分、関西ローカル)の収録に「見習い秘書」として参加。「乳首」を連呼する依頼文を読み上げることになり、関西の“洗礼”を浴びて苦笑しながらも、冷静さを失わず「秘書」を務めあげた。

 西田敏行局長(70)をサポートする秘書・松尾依里佳が卒業し、同番組では現在、週替わりで「見習い秘書」が出演。西田局長は「本日の秘書はカトパンだぞ~」と、この日の秘書、加藤を紹介した。

 冒頭、おなじみ長ゼリフの番組紹介を、加藤が流ちょうに読み上げると、西田局長は「よかったね~。今までこんな紹介なかったんじゃない?」と絶賛。顧問で出演していたキダ・タロー(87)も「色気のある声」とメロメロで、探偵席の竹山隆範、たむらけんじ、銀シャリ・橋本直らも満面笑みで迎え入れた。

 全員の注目を浴び、加藤は「なんか、こんなに見られるのは…」と照れながらも、番組を進行。依頼文の中には「乳首」を連呼する内容があり、努めて淡々とした表情で「乳首」を繰り返す加藤を、西田局長も、竹山ら探偵もニヤニヤしながら見つめた。

 関西の“洗礼”を浴び、顔を少し赤らめながらも、加藤は最後まで冷静さを失わず、番組を進行した。

 収録後には「すっごい楽しかったです~っ」と満面笑み。加藤の興奮につられ、西田局長も「うん、うん。そういう番組なんだよ」と、目尻を下げていた。