覚せい剤取締法違反(所持、使用)などの罪に問われ有罪判決を受けた元俳優高知東生(53)が、番号で呼ばれた留置場での生活を振り返った。

 16年9月に懲役2年、執行猶予4年の判決を受け、現在は執行猶予中の高知。今月13日に、逮捕以来約2年ぶりにツイッターを再開し、近況を報告している。

 20日には、「700」の番号が付けらた老眼鏡の写真を公開。「…700番…番号がついた老眼鏡と付き合って、もうどれくらいの本を読んだことだろう。本名と芸名、あの日から番号で呼ばれた留置場の生活。執行猶予をいただいて、今も離さずこの老眼鏡と付き合っている」と、留置場に収容されていた当時から使用していたものであることを明かし、「かみしめるためにも、これからの自分のためにも、この700番の老眼鏡と共に歩んでいこうと思う…」とつづった。