TOKIO山口達也(46)が強制わいせつ容疑で書類送検された問題について、同グループの国分太一(43)が26日、司会を務めるTBS系生放送番組「ビビット」で、事件を知ってメンバー同士で話し合った内容を明かした。

 事件は前日25日午後、NHKが速報後、報道各社が一斉に報じた。山口を含むTOKIOのメンバー5人は当時、都内のスタジオでフジテレビ系「TOKIOカケル」の収録を行っていた。18時半に収録が終わったが、国分は「楽屋に帰ってから、ちょっとマネジャーの動きがおかしいなと思った」という。するとマネジャーから「わいせつ行為があったということが、報じられています」と聞かされた。「メンバー全員、頭が真っ白で、何の話をしてるのかも、まったく分からなくて」。

 収録中の山口の様子については「自分はいつもの山口達也にしか見えなかった。まさかこんなことになっているとはメンバー全員が気がついていなかった気がします」。

 収録後、山口を除いたメンバー4人でメールのやりとりなどをして「今後はどんなことがあっても連帯責任だと。どんな処罰も受けなければいけないという話をメンバーとした」という。そして「彼がやったことの責任をまず、自分たちも自覚しながら、できること、対応をしっかりしていかないといけないと話しました」。

 また「山口がどうしてこういうことをしたのか、まずは本人の口から聞かないと、メンバーだけでなく、スタッフ、ファンのみなさまが納得できないので、彼が話さないといけない」といい、会見などを行う必要性も訴えた。