今年2月に自宅で女子高生に飲酒を勧め、無理やりキスをするなどして強制わいせつ容疑で書類送検されたTOKIO山口達也(46)は、アルコールの問題を抱え、通院していた。同グループのメンバー、国分太一(43)が26日、司会を務めるTBS系生放送番組「ビビット」の中で認めた。

 山口の通院は、16年に離婚した後、一部で伝えられた。アルコール依存症の治療に定評のある病院に通っていると報じられた。ジャニーズ事務所は、通院は認めたが、アルコール依存症は否定していた。

 しかしこの日、国分は共演者からの質問に答える形で「病院に行って、お酒と向き合っているという話は聞いたことがあります」と明かし、「お酒が好きなのは間違いないです。お酒につられてしまうことがあるからこそ、病院に通っていたということもあります。(お酒を)断絶したいという気持ちがあったと思うんですけど、なかなかできなかった」と話した。

 山口は今回の事件について、警視庁の取り調べに対して大筋で容疑を認めたが、当初は「酒を飲んで覚えていない」などと供述していた。