前大阪市長の橋下徹氏(48)が、日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題に関する発言について、同校の学生に向けて「侮辱したように聞こえたなら申し訳ない!」と謝罪した。

 橋下氏は23日にツイッターで、前日に日大アメフト部の内田正人前監督と井上奨コーチが開いた会見を受け、「中身については色々言いたいところがあるけど、何よりもあの司会者が最悪だね。危機管理対応の記者会見なのに、あの司会は何なんだ?ほんと日本大学の危機管理能力は全くないな。日本大学危機管理部は何してる!!」と厳しく批判していた。

 しかし同学部に対する発言については24日、「日本大学危機管理学部の学生へ。日大アメフト部の問題で、日本大学危機管理学部をちゃかしたけど、学生を侮辱したように聞こえたなら申し訳ない!」と謝罪。「引き続きしっかりと勉強して!ただ危機管理学部教授陣がチームを組むなりして学校経営陣に提言することくらいはやって欲しいな」と呼びかけた。