ダウンタウンの松本人志(54)が、TBS系「水曜日のダウンタウン」の企画で番組担当者が警視庁から厳重注意を受けた問題で、謝罪した。

 同番組はお笑いコンビ、コロコロチキチキペッパーズのナダル(33)を車で連れ去る企画のロケをしていたところ、「男性が連れ去られた」との110番が相次ぎ、番組担当者が警視庁渋谷署から厳重注意を受けた。

 松本は24日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、「水曜日-」の騒動について「これはイカンですよ」としながらも、「全然もう、本当にイカンと思いますけど、僕はあそこのスタッフが好きなのでねぇ…。あの企画はどうかわからないですけど、番組自体は僕はまあ、スタッフとお仕事は続けていきたいと思ってる」と番組出演を継続する意向を示し、騒動の責任について「浜田(雅功)一人を降板させて『水曜日のダウンタウン松本』っていう番組に。コストカッターにもなる」と、相方の降板を提案して笑いを誘った。

 「本当に申し訳ないです。ちゃんとやらないといけない」と謝罪したが、「言い訳をするつもりはないですが、ストレートにストライクを狙いに行く番組じゃないじゃないですか。ギリギリのところを狙う。たまにデッドボールが出ちゃうんですが、ビーンボールじゃなくてスッポ抜けちゃうというか」と、あくまでも面白さを追及しようとした上でのミスだったとし、「面白いときもあるし、面白くないときもありますけど、できたら続けていけたらいいなと思う」と語った。