ももいろクローバーZ佐々木彩夏(22)が24日、横浜アリーナで、ソロコンサート「AYAKA NATION 2018 in 横浜アリーナ」を開催した。

 同コンサートは今年で3回目となり、横浜アリーナでは2年ぶり2回目の開催となった。

 ピンク一色に染まった会場。コンサートは、この日配信開始となった「Early SUMMER!!!」で幕を開けた。「夏、感じてますか!」のコールに、会場は大歓声となった。前半は朝の太陽を意識したカバー曲を披露し、スコールから夕日、夜空を意識した選曲で夏の1日を意識した本編を演出した。エリック・クラプトン「Forever Man」「いとしのレイラ」ではギターにも挑戦した。本編最後の「Hanabi」は、手話を交えての披露となった。

 アンコールはソロ曲を中心に、ももクロの曲で構成した。サプライズで来年6月23日、横浜アリーナで、「AYAKA NATION 2019」の開催も発表した。

 また、あーりんブランド「Chubby Bunny」(チュビー・バニー)の立ち上げを報告した。「いろんなブランドとコラボして、商品を作っていきたいです」と意気込み、その第1弾がランジェリーになることを明かした。

 この日、約2時間のコンサートで松田聖子「夏の扉」など全26曲を披露し、約1万2000人のファンを沸かせた。

 コンサート前の取材に応じた佐々木は、サッカー日本代表GK川島永嗣(35)のユニホームを着て登場。「便乗しました!」と笑いながら宣言した。キーパー用のグローブを「初めて見ました」と感動し、「持ち帰ってミトンにします」と笑わせた。川島を選んだ理由を「高校時代から好きで、ドンと構えた感じがかっこいいです」と語った。好みの男性は「自分に持っていないものを持っている人で、リードしてくれる人はかっこいい!」と目を輝かせた。

 他のメンバーが会場に来ないことを明かし、「(玉井)詩織からはDVD楽しみにしてるねって連絡はあったけど、(百田)夏菜子からは連絡もないです」と、微妙な関係性を笑って話した。ただ、高城れにだけが、会場を訪れていた。