ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(45)が、新幹線の座席を倒す際に声をかけてくる乗客を非難し、物議をかもしている。

 堀江氏は14日、新幹線のグリーン車に乗車中にツイッターを更新。「前の席のクソ野郎がおれが寛いでいるのにもかかわらず一々『席を倒していいですか?』とか聞いてきやがる。ウゼェ。勝手に倒せや。そうやって何でもかんでも保険かけようとすんなボケ」とほかの乗客とのやりとりを明かし、賛否を呼んだ。

 新幹線や飛行機などの座席のリクライニングをめぐってはこれまでにも今回のような“声かけ”問題や、倒してもよい角度などについてネット上でたびたび議論が繰り返されているが、「知らん人に話しかけられたくないんだよ」と、干渉されることが不快だという堀江氏。声をかけてきた乗客に対し「いちいち聞いてくんなよ」と注意したことも明かし、声かけ肯定派の意見に対して「おれの時間を奪うなってことだよ」と主張した。

 この議論は17日になっても続いており、堀江氏は「座席倒すのはそもそも座席に内包されてる権利だろ」と、声かけは不要だとする考えを繰り返した上で、「座席を倒す前に声をかけるというクソマナーなるものを絶滅させたいと思ってるから」と、今回の件を問題提起した理由を説明した。