NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月~土曜午前8時)の新たな出演者が19日、同局から発表された。

 永野芽郁(18)演じるヒロイン・楡野鈴愛(すずめ)が、七転び八起きで昭和から平成を駆け抜ける姿を描く。物語は終盤に向かい、鈴愛の人生は“モノづくり”という新たなステージに進んでいく。

 今回出演が明らかになったのは、有田哲平(47)小西真奈美(39)小関裕太(23)山田真歩(36)の4人。

 鈴愛の人生に大きな影響を与えるキーパーソン・津曲雅彦を演じる有田は、「“北川悦吏子さんにあて書きしていただいている”と聞いて、喜んで!というか、僕でいいんですか? という気持ちでオファーを受けました」。

 津曲の妹・加藤恵子を演じる小西は「脚本家の北川さんが“ぶっ飛んだ役です。”とおっしゃっていました。読みながら、ぶっ飛んだ、でも真っすぐですてきなこのキャラクターを“私に”と書いてくださったことがとてもうれしく、心を込めて、精いっぱい、演じたいと思いました」。

 小関は鈴愛の両親が営む「つくし食堂」の見習い・健人を演じ、山田は鈴愛の同級生、ブッチャーの姉・西園寺麗子を演じる。

 佐藤健、中村倫也、志尊淳、間宮祥太郎、斎藤工らイケメン俳優が代わる代わる登場し続けたことも話題に。脚本を手掛ける北川悦吏子氏(56)は「なぜ、最後の最後に、有田さんなのか!? イケメンの決定打が有田さん!納得がいかない!もしくは、すごく楽しみ!いろんな意見があると思いますが、ぜひぜひ、『半分、青い。』最終パートをとくと、ご覧ください。そこに有田さんでなければならなかった、理由が、あります。」とコメントしている。