韓国出身の歌手ジェジュン(32)が19日、ツイッターを更新し、西日本豪雨で被災した広島を訪れ、ボランティア活動に臨んだことを明かした。

 「大雨で被害された広島の現場に行って来ました…。newsで見たのより実際はもっと残酷でした…。こんなに時間がたったのにまだまだ作業が進んでなかったです。より沢山の人の力が必要そう…」と投稿。車が流木で破壊されて道路に横たわっている様子や、川沿いの斜面が崩れているところの写真をアップし、被災地の状況を伝えた。

 さらに、ボランティア活動を終えた後にも、「電車がはしらない…。タクシーがない…。けど、来て良かった! 皆んなの力も是非貸して下さい!」などとつづった。

 関係者によると、ジェジュンは「広島のボランティアが足りない」という報道を見て、休みをとり、広島ボランティアセンターと区役所に自ら電話して被災地に向かったという。プライベートの友人とともに、がれき集めなどに従事した。ボランティア関係者からは「小さいことでも力になってあげようと来てくれただけで感謝します。被災者の方々も勇気を失いません」と感謝されたという。