昨年公開の映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」でブルーリボン賞新人賞を受賞した石橋静河(24)が、9月1日公開の映画「きみの鳥はうたえる」(三宅唱監督)に出演する。受賞後初の映画で、柄本佑、染谷将太といった演技派と並んでも、引けを取らない存在感を放っている。

 ◆石橋静河(いしばし・しずか)1994年(平6)7月8日、東京都生まれ。4歳からバレエを始め、海外留学を経験。13年に帰国し、コンテンポラリーダンサーとして活動後、15年に舞台「銀河鉄道の夜」で女優デビュー。映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」で池松壮亮とダブル主演。NHK「半分、青い。」には佐藤健の妻役で出演中。今秋は「泣き虫しょったんの奇跡」「生きてるだけで、愛。」など出演作が続々と公開。父は石橋凌、母は原田美枝子、姉はシンガー・ソングライターの優河(ゆうが)。163センチ。