元AKB48の女優3人が、オムニバス映画で共演する。15日に都内で、オムニバス映画「アニメ女子・外伝~藍の翼・カーレッジ~」(18年冬公開予定)の製作発表会見が行われた。

 短編3作の映画に主演するのは、元AKB48の6期生高城亜樹(26)、元7期生前田亜美(23)、元4期生藤江れいな(24)の3人。

 高城はアニメのプロデューサー役、前田は声優役、藤江はその脚本家役を演じる。藤江は「3人で集まるのも久しぶりでプチ同窓会みたい」と喜んだ。

 3人は、AKB48の中でも抜群の人気を誇る曲「君のことが好きだから」を歌うオリジナルメンバーだった。藤江は「現役のオリジナルメンバーは、さっしー(指原莉乃)だけになってて。こうやって集まれたのはうれしい」。前田は「あの曲ぐらい、この映画も愛されるようになったらなぁ」と夢を膨らませた。

 すでに撮影を終えた藤江は「人生や夢は、自分1人じゃなくて、たくさんの人が支えてくれているんだなとあらためて感じることができる映画です」と説明。これから撮影が本格化していく高城と前田も「3人一緒のシーンがあるのかも含めて楽しみがいっぱいです」とやる気にあふれていた。