元SMAPの稲垣吾郎(44)が、パリ・ルーブル美術館で個展を開いた香取慎吾(41)を祝福。自分のことのように喜び、「今まで僕はそんなふうに心から感じられる人間だったのだろうか」と感情の変化をつづった。

稲垣は21日、ブログを更新。香取の初めての個展「NAKAMA des ARTS」がルーブル美術館の地下ホールで開幕したことを受け、「仲間の幸せそうな顔を見ることがこんなにもうれしいとは」と喜んだ。

感情をあまり表に出さないクールな印象が強い稲垣だが、「今まで僕はそんなふうに心から感じられる人間だったのだろうか…相手の幸せに対し、微笑ましくなることはあっても…なんだろ、ここまでの幸福感は。恥ずかしながら、いつ何時も少し冷めた自分がいたのは認めざるを得ない…笑」と、自身も感情の変化に驚いている様子。「しかしここパリにて、大きな夢をかなえる彼の姿とそのまなざしを見て感じたこと、それは日本にいるNAKAMAの皆さんも僕も一緒なのです。香取君、あなたにとってまさかのルーブル美術館での初個展、本当におめでとうごさいます!」と祝福した。

また、今回展示された香取のアート作品について「彼の分身であり彼のオーラであり、自身の周りを浮遊する生命体のようでもある。静かな呼吸を繰り返し、ルーブル美術館という水槽の中でいきいきと泳いでいました」と表現。それらの作品は今回の個展を経て「近代の美術館という概念をつくった、偉大なるルーブルに展示されることによりひとつの完成形を迎え、これからも世界中の人々に見られることでさらにトランスフォームを繰り返していくのでしょう」と期待を込め、「それはこれからの彼に願うことでもありますね。そう、なんてったってあいつはMonsterですから。笑」とつづった。