「ミス・ユニバース・ジャパン」の妹版コンテスト「ミス・ティーン・ジャパン」の決勝大会が23日、都内で行われ、愛知県在住の中学3生、宮部のぞみさん(15)がグランプリに輝いた。8回目を迎えた大会で、応募総数4237人の頂点に立った。

5歳からピアノ、小4からトランペットを習っている宮部さんはこの日、特技のトランペットで「星に願いを」を吹いてアピール。受賞後のインタビューでは「今も緊張してドキドキしています」と初々しかった。

特に目を引くのが長い足だ。普段はスタイルのことをあまり考えていないが、決勝大会に向けては「足が長く見えるように立ち方やポーズを考えた」という。副賞は賞金50万円とハワイのペア旅行。「10万円でディズニーランドに行って、40万円は貯金します。旅行はおじいちゃんとおばあちゃんに渡します」と祖父母孝行な顔を見せた。今は高校受験の真っ最中。「塾が忙しい。得意教科が英語で、数学と理科が苦手。将来はカナダに留学したい」と話した。

将来の目標は女優やモデルだという。目標は「新垣結衣さんと、おふたりです」。応援アンバサダーの新川優愛(24)と平祐奈(19)の名前を挙げた。新川は「空気を読んだ」とジョークを飛ばしながら、「最初から宮部さんだと思っていた。足も長いけど顔も小さい。スタイルと透明感がすごい」と絶賛。平も「このまま成長してほしい。青春を楽しんで」とアドバイスを送った。

準グランプリは愛知県出身の林凛音さん(12)、サマンサタバサ賞は広島県出身の丸山陽詩さん(13)が選ばれた。