乃木坂46白石麻衣(26)のセカンド写真集「パスポート」(講談社)が、22度目の重版で1万部を増刷し、累計発行33万部を突破したことが12日、分かった。

昨年2月に発売し、初版は10万部。発売前に2度重版し、発売初週で10・4万部を売り上げ、オリコンランキング史上女性ソロ写真集では最高の週間売り上げを記録。売り上げのペースは落ちず、その後もほぼ毎月重版を繰り返し、同12月に発表されたオリコン年間写真集売り上げランキングでは、22・9万部で1位に輝いていた。

今回が今年に入って9度目の重版となった。今年6月に発表された本年度のオリコン上半期写真集売り上げランキングでも10位に入るなど、驚異的なロングセラー。発売から1年9カ月が経過しても勢いが止まらず、先月時点で売り上げ29・7万部(オリコン調べ)を記録している。

乃木坂46メンバーの写真集は軒並みヒットを記録しており、今月1日に「日経トレンディ」が発表した「今年のヒット商品ベスト30」の25位にも、乃木坂46写真集がランクインしている。同日、白石は都内で行われた発表会見に「2018年のヒット人」として出席した。

通常、タレント写真集のセールス期間は3カ月程度と言われているといい、講談社の販売担当者は、「発売から1年9カ月が経過してもセールスが落ちない。前代未聞の“異常事態”です」とコメントしている。