GLAYが13日、東京・六本木ヒルズアリーナで、明日14日リリースの新曲「愁いのPrisoner/YOUR SONG」の発売記念無料配信ライブを開催した。

TERU(47)が手を振りながら登場し、TAKURO(47)が観客に向けてハグをするようなジェスチャーをすると、大歓声を浴びた。TERUは「六本木~!」と叫び、両手を何度も挙げて観客をあおった。「寒いよね~。声出していこう!」と呼びかけ、「More than Love」「誘惑」を熱唱。「HOWEVER」では、力強い高音を、イルミネーションで飾された六本木ヒルズに響かせた。

同所でのライブは初めて。JIRO(46)が「数年前に、この近所に住んでいて、アリーナは週に4、5回は来ていたんですよ。ライブしたいなと思ってたので、ようやく夢がかなってうれしいです」と明かすと、HISASHI(46)は「実際に今、近所に住んでいます。生活のハードルのレベルを上げてます」と告白した。

さらにTAKUROも、「みんなそんなにこの場所と縁があったんですね。負けないですよ。TAKUROの一番のてんぐ時代、住んでましたよ!」と六本木ヒルズを指さした。「東京タワー見ながらの生活。いいニュースがあるとこの景色悪くないなと思うんですが、悪いニュースがあると、来月から大丈夫か? となって。心臓が200くらいバクバクと脈を打って、引っ越しました」とエピソードを明かし、笑いを誘った。

ラストの「YOUR SONG」歌唱前には、TAKUROが「次はTERUの番です。出るか、TERUダンス!?」と紹介。TERUは「ISSA君からダンスを借ります」と宣言し、サビの部分でDAPUMPのヒット曲「U.S.A.」の振り付けを披露。異例の演出で、会場を沸かせた。ラストは「六本木の夜は最高かい? 今日は本当に、来てくれてありがとう~!」と感謝し、大歓声を浴びた。