人気ロックバンド「back number(バックナンバー)」のボーカル兼ギター清水依与吏(34)とベース小島和也(34)が15日、公式ファンクラブサイトで、そろって結婚報告した。

清水は14年に地元・群馬県の友人だった一般女性と結婚し、男児をもうけていたと、明日16日発売の「フライデー」が報じている。

清水は「フライデー」の報道に触れ「明日発売の写真週刊誌に、僕と僕の家族の写真が載ります。僕の妻と息子です」と報告。「何よりも、楽曲を大切にするというこだわりを持って活動してきたバンドマンとして、自分達の私生活を公の場でベラベラ話す事はその美学に反しますし、聴く人に要らぬ先入観を与える事になりかねないので、極力避けてきました。ですが、今回の件で、驚かせてしまったり、気分を害した人がいたらそれはとても悲しいですし、申し訳なく思います。ごめんなさい」とファンに謝罪した。

今後について「これまで以上に良い音楽を作って、僕らの楽曲を聴いてくれる人を、そして家族を大切にしていこうと思っています」とつづっている。

一方、小島は「今回、依与吏のことが報道されるにあたり、僕からも報告させていただきます」とし、清水の結婚報道を受けての突然の結婚発表となった。「兼ねてから、お付き合いをさせて頂いていた一般女性の方と入籍しました。依与吏と同じ理由で公表を控えてきたため、急な報告になってしまい、申し訳ありません」と報告した。

同バンドは清水、小島、ドラム栗原寿(33)で構成。04年に清水を中心に結成し、07年に現在のメンバーに。11年「はなびら」でメジャーデビュー。切ない歌詞と美しいメロディーが印象的で、10代から20代を中心に絶大な人気を誇る。今年は初のドーム公演を成功させるなど、人気ロックバンドとして知られる。代表曲に「青い春」「クリスマスソング」「瞬き」などがある。