下垂体腺腫(かすいたいせんしゅ)と診断され、治療のため一時休養中の女性お笑いコンビ、ガンバレルーヤよしこ(28)について、相方のまひる(25)が現在の心境を語った。

まひるは19日、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」(月~金曜午後1時)に月曜リポーターとして出演。いつもは2人一緒に、東京・浜松町周辺から街角の声をリポートしているが、この日は、漫画家の倉田真由美氏(47)と登場した。

番組冒頭、遅刻して出演した、まひるは「ご心配とご迷惑をおかけしてすみません」と話した。復帰については「医師との相談になります。まだいつか分からない」と語った。よしこの最近の様子については「手も足もパンパンになっていた」と振り返った。

よしこは人間ドックでホルモン産生の良性の腫瘍が見つかり、医師と相談した結果、腫瘍を取り除く手術を受ける。体調に問題はないものの、今後、悪性になるリスクを解消するためにも、早期の手術を決断した。当面の仕事、および、復帰時期に関しては、手術後の経過をみて、医師の判断に従い、関係各位と相談の上で調整する。

休養前のよしこは「このたびは、ご迷惑おかけして申し訳ございません。完治させてまた頑張りますので、これからもガンバレルーヤをよろしくお願い致します!」と所属事務所を通じてコメントしていた。

◆下垂体腺腫(かすいたいせんしゅ) ホルモンをつかさどる下垂体にできる腫瘍。下垂体は頭蓋骨の中で脳の下にぶら下がるように存在する小さな内分泌器官。基本的に良性で転移はないが、ごくまれに悪性もある。症状は視野障害や視力障害、またホルモンの過剰分泌や分泌低下による顎、鼻、唇などの肥大化、体重の減少や高血圧など。不妊の原因にもなりうる。