「超新星」から改名をした、韓国の男性グループ「SUPERNOVA(スーパーノバ)」が23日、公式ホームページ(HP)で、合流が未定だったソンモ(31)について「現時点では6人での活動は難しいという結論に至った」と報告した。リーダーのユナク(36)のコメント付きで発表した。

昨年8月に「超新星」から「スーパーノバ」への改名を都内のイベントで発表。だが、この時にソンモは合流をせず、ファンはその去就に注目をしていた。

HPでは「長らく皆様にご心配をお掛けしてきたことをおわび申し上げます。今後の活動について、ご報告をいたします」として「昨年よりメンバー個々、6人での活動について誠心誠意時間をかけ話し合ってきました。それぞれの意思を尊重した結果、苦渋の選択となりましたが、現時点では6人での活動は難しいという結論に至りました」と報告。

「現時点」ではあるが、5人で活動していくことを明言した。

続けて「6人での活動を楽しみにしてくれていたファンの皆様には大変残念なご報告となってしまいとても心苦しいですが、ご理解いただきますようお願いいたします。メンバーは、これからもお互いの活動を尊重し応援する気持ちに変わりはありません」としている。

今年がグループ結成10周年の節目になる。「今まで以上にSUPERNOVAが皆様にたくさんの幸せをもたらせるよう力を合わせて頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」と応援を呼び掛けた。

そして、ソンモについても「ソンモの活動も温かく見守って頂けましたら幸いです」と付け加えた。

また、ソンモも同時間帯にHPを更新。スーパーノバのHPと同様に、6人での活動ができないと報告し、「皆さんにご心配をおかけしてしまった分を取り返せるよう今まで以上に成長した姿をお見せできるよう頑張ります」とソロ活動への思いをつづった。

そして「これからも、今までと同様にSUPERNOVAの活動を応援していただけると幸いです」と記した。

◆これまでの経緯 2007年9月に、韓国で6人体制の「超新星」としてデビュー。09年9月に「キミだけをずっと」で日本デビューをした。11年から順次兵役に就き、18年4月までに6人とも除隊。韓国事務所「マルー」との契約が5月で満了したユナクら5人が退社し、8月に新事務所「SV ENT」の設立を発表した。8月まで契約期間が残っていたソンモはこの時に合流をせず、去就が注目されていた。

スーパーノバは同9月から初の全国ツアーを実施。11月には新曲「Chapter2」を発売するなど、5人での活動実績を積み重ねていた。