結婚4年目を迎えた米俳優ジョージ・クルーニー(57)と人権弁護士のアマル・クルーニーさん(40)が別居中で、離婚の危機にあるとのうわさが報じられている。

米ナショナル・エンクワイアラー紙などによると、1歳8カ月になる双子を連れて英国にある夫妻の屋敷を出たアマルさんは、イタリアのサルデーニャ島に購入したばかりの別荘で生活しているという。

同紙によると、夫妻は昨年8月を最後に一緒のところをキャッチされておらず、昨年9月に結婚4周年を迎えるも、記念日を一緒に過ごすこともなかったという。

さらにアマルさんが、クルーニーと友人が立ち上げたテキーラの会社が主催したパーティーにも姿を見せなかったことから、離婚のうわさに火がついたようだ。

関係者の話によると、夫妻は双子の育て方について意見が食い違い、争いが絶えないというが、「彼は離婚したくない。アマルと子供たちを愛しているので、早く家に戻って来て欲しいと願っている」と話している。

同紙はさらに、夫妻が離婚するとなれば、クルーニーの5億2000万ドル(約572億円)ともいわれる莫大(ばくだい)な資産をめぐり、泥沼の法廷争いが繰り広げられるだろうと報じている。(ニューヨーク=鹿目直子)