爆笑問題太田光(53)が、お笑いタレントぜんじろう(51)と「どちらが先輩か後輩か」をめぐって繰り広げているバトルについて「この泥仕合はもう、いいかげんにしたい」と収束を望んだ。

太田は14日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」で、ぜんじろうに「今度(自分が出演する)ラジオに呼ぶから、事務所と相談しろバカヤローッ!」と呼びかけ、ぜんじろうもツイッターで「ラジオで決着つける(笑い)」と直接対決を受けて立つ意向を示していた。

しかしぜんじろうは現在はアジアツアー中のため、16日深夜放送のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」には間に合わず。太田は「ぜんじろう、てめぇこの野郎!」と声を荒らげてみせるも、「本当にもうさぁ、勘弁してくれよ……。もうアイツに対して何を怒ってんだかわかんなくなって。この泥仕合はもう、いいかげんにしたい。みなさんも飽き飽きでしょ」とトーンダウン。

自身もぜんじろうが次に何を言うのか気になってツイッターをチェックしているといい「いいかげん、もうノイローゼ。もう本当にツライ。精神衛生的にもツライから、もう早く会うなら会って決着つけたいんですよ。で、終わりにしたい」と本音を吐露した。

今回の騒動はもともと、太田が「サンデー・ジャポン」でぜんじろうを呼び捨てにしたことがきっかけだったが、「まさかあそこに引っかかると思ってない」と、ケンカを売ったつもりはなかったという。その後、“売り言葉に買い言葉”で泥仕合に発展していったが、長引くバトルにテンションを保つのが難しく、「もう俺もいいかげん、どういうテンションでいればいいか。はっきり言って、バーッとなってるときはいいけど、だんだん冷静になってきてさ。もう、怒りすらもう、なんか……。何で怒ってたかわからないんです」とボヤいた。