乃木坂46の与田祐希(19)が9日、都内で、10日発売のセカンド写真集「無口な時間」(光文社)の発売記念会見を開催した。

16年9月加入の3期生。身長152センチで、乃木坂46で最も小さいが、当初から地元の福岡弁を使って「小さいけど色気もあるとよ」のキャッチフレーズでアピールしていた。昨秋にイタリアで撮影した写真集では、水着姿を披露し、ランジェリーカットにも初挑戦。「自分で『色気もあるとよ』って言っていたので、出せる限りの色気を出せるように頑張りました」と笑った。

この日は白のドレスとハイヒール姿で登場。今年5月に20歳を迎えることもあり、「大人っぽいですか? やっぱり、身長は大事なので…」と照れ笑いした。「23歳までは身長伸びると信じています。目標は158センチ。日本人の女性の平均と聞きました。もう高望みはできないので…」と切実に訴え、「公式サイトでは152センチと書いてあるんですけど、153センチある気がします!」と主張し、笑いを誘った。写真集の出来栄えを点数で聞かれると「満点です!」と言い切った。

撮影したイタリア・シチリア島では、高さ3~4メートルある崖から海に飛び込んだという。福岡・志賀島出身で、地元ではよく飛び込んでいたという。「めちゃくちゃきれいで、飛び込みがいがありました。野性児って呼ばれているんですけど、野性に返った感じでした」と振り返った。

写真集発売を記念して、ファンへのお渡し会も開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期となった。「いつか皆さんも安心できる状態でお会いできることを願っています」とコメントした。この日の会見では、報道陣全員がマスクをつけた状態で行われた。