オセロ中島知子(41)が所属する松竹芸能は29日夜、報道各社にファクスを送り、中島から専属契約解除の申し入れがあったが、再考を促したことを明らかにした。

 その上で、中島が同日、テレビ朝日系で放送された「ワイドスクランブル」に無断で出演したことと、「退社」とする一部報道を「極めて遺憾であります」と全面否定した。

 松竹芸能から送られたファクスは以下の通り。

 弊社は2011年4月からの中島知子の休養期間において、中島知子のご両親の意思を最大限尊重し、協議を重ねながら、入院治療及びご両親の意向に基づく専門家によるカウンセリング等の実施において、可能な限りのサポートを行って参りました。

 昨日、中島知子から、弊社との専属契約を解約したいとの申し入れがありました。弊社は、中島知子の肉体的及び精神的な健康状態が、芸能活動を行う上で、万全でないと見受けられたことから、弊社による継続的なサポートが必要であると判断し、専属契約解除の申し入れに関して、再考を促しました。

 しかしながら、本日の新聞及びテレビの報道に対し、昨日中に、中島知子が弊社に無断で取材を受け、また出演し、事実と異なる発言が少なからず見受けられたことは、極めて遺憾であります。

 つきましては、今後の対応については現在検討しております。ご迷惑をお掛けした方々に深くお詫び申し上げます。(原文まま)