玉木宏(34)石原さとみ(27)主演映画「幕末高校生」(李闘士雄監督)の公開初日舞台あいさつが26日、都内で行われ、玉木、石原、佐藤浩市(53)らが登壇した。

 石原演じる高校教師が、現代から幕末にタイムスリップすることで始まるドタバタ劇。勝海舟を演じる玉木が、石原に「未来は明るいか」と問い掛ける場面にちなみ、明るい未来について問われた玉木は「ちょっと先まで仕事が決まっていれば『明るいな』と思う。2年くらい先まで決まっていると明るいですね」と笑わせた。

 石原は、間もなく兄の妻が出産を控えていることを「明るい未来」とし、「双子の女の子で、私は一気に2人のおばさんになるんです。すごい出来事でワクワクしてます」。これを受けて、佐藤は「今、生まれれば、(20年の)東京五輪が子供の記憶に残ります。みなさん、子作りを計画しているなら今ですよ!」と呼び掛けていた。

 ほか柄本時生(24)川口春奈(19)千葉雄大(25)李監督が登壇した。