日大アメリカンフットボール部の選手が悪質なタックルを犯した問題で、日大の大塚吉兵衛学長(73)が25日、一般学生にも影響が及んでいる現状を鑑み、都内で緊急記者会見を行った。

 日大危機管理学部の金恵京(キム・ヘギョン)准教授(42)が25日、文化放送「くにまるジャパン 極」(月~金曜午前9時)に生出演し、日大アメフト部で反則行為をし、実名で記者会見した選手について「卒業し、就職するまで守り、フォローするのが学校の、学部としての総意」と力説した。また、今回の反則問題を巡り、学問を教える場であるはずの危機管理学部が、危機管理をする部署だと勘違いされていると指摘した。