秋篠宮さまの長女眞子さま(27)との婚約が延期になっている小室圭さん(27)が22日、週刊誌で報じられた母佳代さん(52)の元婚約者の男性との金銭トラブルについて「すべて解決済みの事柄」と訴える文書を正式に公表した。

男女間のトラブルの法的解決に詳しいレイ法律事務所の松下真由美弁護士は「結婚していれば、夫婦は婚姻から生じる費用を分担し(民法760条 婚姻費用の分担)、お互いに助け合う義務が生じるが(民法752条 同居、協力および扶助の義務)、婚約中も生活費など金銭的な支援を受けるのは当然だ、という話にはならない」と指摘。その上で「借金は、貸す約束をし、実際にお金が動き、借り手に返済の意思があったことを、貸した側が証明しなければならない。小室圭さんの母、佳代さんと元婚約者の間には、借用書がないとされており、金銭の貸借関係があったことを証明できない可能性がある。道義的な問題は別にして、小室さん側に返済を法的に求めるのは難しいだろう」と話している。