小池知事、令和の半ドン「テレハーフ」を新たに推奨

小池百合子都知事(2021年1月8日撮影)

東京都の小池百合子知事は29日、新型コロナウイルス対策として「半ドン」勤務を組み合わせた「テレハーフ」の導入を提案した。

テレワークなどで出勤者数の7割削減を目指す中で「半日時間単位のテレワークとローテーション勤務の組み合わせをお願いしたい」と述べ、自ら「テレハーフ」と命名。「『半ドン』という言葉もあったが、そういう世代の方も減った。これからはテレハーフで午後から出社などの工夫を」と呼びかけた。小池氏はまた埼玉、千葉、神奈川各県の知事とテレビ会議を行い、首都圏に出されている緊急事態宣言を延長するかどうか早期の判断を国に求め、延長の場合は財政支援を要請する方針を確認した。