カーリング女子たちはスウェーデン美女の祝福で笑顔が戻った。

 4強入りを目指してスイス戦に臨むも、第9エンドでギブアップ。米国も敗れたため、準決勝入りが舞い込んできた。

 前回大会のソチ五輪を経験した吉田知那美は「試合自体すごくふがいなくて、どんなときでも私がしっかりしていればもう少し決まっていれば、どうにかなると思ってやっていた」。涙ながらに反省を口にした。

 藤沢五月がすかさず「そんなことは(気負う必要)ないよ」とフォロー。「ちな(吉田知)ばっかりに責任を負わせちゃダメだなと思いました。オリンピックを経験している選手なので、責任を感じている部分もあると思うけど、チームなので精いっぱい戦いたいと思う」と励ました。会見の終盤に、米国に勝利したスウェーデンの女子選手と遭遇。ハグを受けるなど祝福を受けた。

 次戦は23日午後8時5分に首位通過の韓国戦。8勝1敗と圧倒的な強さを見せたが、唯一土を付けたのは日本。メダルをかけた大一番に臨む。