極寒の開会式で裸の上半身に油を塗り、民俗衣装姿でトンガの旗手を務めて話題となったノルディックスキー距離男子のタウファトフア。「温かくしたいので」と入場時はダウンジャケットに手袋も着用して旗を持ったが、後でおなじみとなった姿を披露した。

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長によるあいさつの終盤。今後の五輪開催都市や各大陸の選手が壇上に招かれ、スピードスケート女子の小平(相沢病院)らと並んで登場した。大歓声を浴びると、上半身裸でおどけたポーズを取って応えた。