奥さんのみそ汁が一番！新婚の富永修一選手

風に吹かれたピンクの花びらが、暖かさと一緒に心地よさも連れてきてくれていますね。今回は、素敵な春を迎えたお2人の幸せで甘いあまぁいお話です。

: 披露宴で幸せいっぱいの富永修一選手と麻紗子夫人

3月23日に披露宴を行った富永修一選手（37＝福岡）と麻紗子さん。4年前に共通の友人を通じて知り合い、お互いの第一印象は、かわいい人だなぁ（富永選手→麻紗子さん）、おとなしい人だなぁ（麻紗子さん→富永選手）だったといいます。「それから何回か会ううちに信用できるなぁというか、不安がなさそうだなと思いました。人間性もそうだし、人に対して、誰に対しても誠実な感じがしたので」と富永選手に引かれた理由を話してくれた麻紗子さん。実はそれまで、ボートレース自体を全く知らずにいたそうで「そういう職業があるということも知らなくて、最初は『わぁすごーい。そんな職業あるんだぁ』って思いました。でも、お付き合いしているうちにだんだんと分かってきて『あ、ほんとにすごいんだなぁ』って思って…」と、今ではお仕事がお休みのときは必ずライブでレースを見るくらい「気になります！」とのこと。

: 結婚式で笑みがあふれる富永修一選手と麻紗子夫人

お付き合いして1年ほどで一緒に暮らし始めた2人。「一緒に住んでて嫌なとこも全然ないし食事も合うし、この人ならいいなぁと思ってましたね。ずっと。」と自然と結婚を意識していった富永選手は去年、初めて2人で行った海外旅行でのプロポーズを決意します。

: カリフォルニア旅行の１コマ。この美しい夕日に包まれながらプロポーズをしたそうです

「ロスに同級生が住んでたんで遊びに行こう！って感じで誘ったんですけど、緊張もしてました」というのも、富永選手のバッグには丁寧に選んだ婚約指輪が忍ばせてあったから。「もともとお互いに言葉で愛情表現するタイプじゃないんで、2度目の告白みたいで…今日言おう、明日言おうみたいになって3日目くらいの“ここしかないかな？！”っていうシチュエーションで『結婚してください』って言いました」と、まるで映画のワンシーンのようなプロポーズに麻紗子さんは「全然予想もしてなくて、指輪をもらってびっくりしました」と、ビーチ沿いのホテルで、夕日に包まれながらつけてもらった薬指の決心に涙を浮かべるくらい感動したと話してくれました。

: 笑顔で写真に収まる富永修一選手と麻紗子夫人

「レースに行った日が一番寂しいというか、あ～あと一週間も会えないんだぁって思ったりします」という、ボートレーサーの奥様方はきっと誰もが1度は思う気持ちを素直に言葉にしてくれた麻紗子さん。「早く帰りたい！　と思えるおうちにしときたいですね」という思いはしっかり届いているようで、富永選手もレースが終わって一番最初に奥様に連絡を入れるとのこと。「無事に仕事終わったよー。という気持ちですかねぇ。付き合ってる時からそうしてますし。それだけじゃなくて、ほとんどのことが結婚しても全然変わってなくて、一緒に住んでも結婚しても全く変わらない、それがいいんです。例えば子供ができても今の感じでずっといきたいなー」と穏やかな笑顔で話してくれました。

最後に、奥様の手料理で一番好きなメニューを尋ねると「昔からいろいろ作ってくれてたんで、コレって決めにくいけど、最近煮込み料理みたいなのをやってくれてそれが好きですねぇ。あ、でも朝のみそ汁が一番好きです」と最高に幸せな答えを返してくれました。