優勝戦は2枠の石川真二(46=福岡)から目を離してはいけない。5日目はピット離れで“飛んでいた”。「あれなら、2枠でも(インを)取れる感じがあった」。F2の身ながら、テクニック勝負で見事に優出。気分的にも乗っている。1枠の繁野谷圭介(42=大阪)も「石川選手と同体は無理でも抵抗できるようにしないと」と、強ピット離れに警戒心を強めていた。本番でインを取るのはどちらか? ピットアウトから緊張感が漂う。