競技とケイリンの両立で大忙しの鈴木奈央(20=静岡)。先日の香港トラック世界選手権に参加後、松山に出走、中3日での参戦になる。

 「(海外遠征の)メリットは世界のレベルと戦えること、デメリットは帰国後の調整ですね」と一長一短があるようだ。「7月の地元(伊東)でサマーナイトに出られるよう、とにかくここで頑張ります」と気合を入れる。初日1Rは強豪、石井寛子が相手。「積極的に頑張る」と主導権を奪って押し切りを目指す。