優勝戦は地元の高野哲史(29=兵庫)が、インから圧勝。オーバーエージ枠の貫禄を示した。

前走の下関一般戦に続き今年3回目のV。2着には差した豊田健士郎(22=三重)、3着は追い上げた村松修二(27=広島)。

スタート展示は全艇スローだったが、本番は枠なりの3対3の進入。高野はコンマ13の踏み込み。2コースから河野真也(29=福岡)が外の艇をブロックして意表のまくりを放ったが、慌てることなく1Mを先取り。そのまま独走態勢を築いた。

地元では13年7月一般戦以来2回目のV。久しぶりとなったが「地元の優勝戦でなかなか1枠が取れないので、初日からしっかり着を取らないといけませんね。また来月(12月25日~30日)走るので頑張りたい」。

新勝率ではA1級復帰も決まっている。さらなる飛躍に期待がかかる。