6大会連続のW杯出場を目指す日本代表(FIFAランク51位)が、ホームでタイ(同127位)を破り、通算成績を5勝1敗1分けとした。グループ突破圏内の2位以上をキープした。

 日本は23日のUAE戦で活躍したMF今野泰幸(34=G大阪)、FW大迫勇也(26=ケルン)を負傷で欠く中、代役でDF酒井高徳(26=ハンブルガーSV)が中盤で先発。1トップにはFW岡崎慎司(30=レスター)が入る布陣で臨んだ。試合は序盤から動き、前半8分にFW久保裕也(23=ヘント)のクロスから、MF香川真司(28=ドルトムント)がゴールを決め先制。同19分にも久保のクロスに岡崎が頭で合わせ、代表通算50ゴール目で追加点を挙げた。

 後半12分には久保が2試合連続となるゴールで3点目。同38分にはコーナーキックから吉田がヘディングで追加点を挙げた。

 先発を外れた本田圭佑(30=ACミラン)は、FW原口元気(25=ヘルタ)に代わり後半20分から途中出場した。

 日本の次戦は6月13日、敵地でイラクと対戦する。