日本代表MF本田圭佑(30=ACミラン)とDF長友佑都(30=インテルミラノ)がW杯アジア最終予選・タイ戦に勝利し一夜明けた29日、成田空港からイタリアへ向かった。

 最終予選は7試合を終え、日本はグループBで首位に立ったが、長友は「サウジアラビアもオーストラリアも勝ったので何も変わることはない。気は抜けない」と表情を引き締めた。」空港には約50人のファンが待ち受け、長友は警備員が制止したにもかかわらず、全員に丁寧にサインに応じていた。

 また、長友より一足早く空港に姿を見せた本田は、ファンににもみくちゃにされながら出国ゲートへ向かい、笑みを浮かべ手を振りながら搭乗ゲートへと向かっていった。