W杯本大会のメンバー入りへ、生き残りをアピールするW杯アジア最終予選サウジアラビア戦(5日、ジッダ)の舞台サウジアラビアは、日本では味わえない暑さが待っている。

 日本代表が最初に足を踏み入れるジッダ国際空港では1日、気温が45・6度にまで達した。コンクリートに覆われた場所とはいえ、手元の温度計を目にした空港職員も「暑いと思ったけど、45度もあったのか」と苦笑い。風通しの良い試合会場キング・アブドゥラー・スポーツ・シティー付近も41度超え。試合開始と同じ午後8時半でも32度近かった。7年前には過去最高の51度を記録。過酷な状況で強い精神力も求められることになる。(ジッダ=高田文太)