森保ジャパンが3月に行う南米パラグアイ遠征で、FC東京のMF久保建英(16)ら“飛び級”組も招集する方針であることが19日、分かった。久保と同じく昨年高2ながらプロ契約を結んだ東京MF平川怜(17)や、17年度の高校選手権で大会NO・1FWとして注目され、セレッソ大阪に入団したFW安藤瑞希(18)もリストアップされているもようだ。

 遠征はJリーグが中断する国際Aマッチ期間を利用して同19日から27日まで行われ、地元のパラグアイやチリと対戦する予定。今回森保一監督(49)率いるU-21日本代表が臨んだU-23アジア選手権は、昨季1年通して活動した選手は疲労を考慮されて招集を見送られており、久保や柏レイソルのDF中山らはメンバー入りしていなかった。