日本協会は19日(日本時間20日)、ハンブルガーSVのDF酒井高徳(27)を追加招集することを決めた。

 日本代表DFの酒井宏樹(27)と遠藤航(25)が、ベルギー遠征への合流を遅らせるため。酒井宏は18日リヨン戦で右臀部(でんぶ)を痛め検査予定。遠藤は14日G大阪戦で右股関節筋を損傷し、全治2週間と診断されていた。センターバックのDF植田が東アジアE-1選手権で右サイドバックを務めたが、本職の酒井高を招集。翌20日から練習合流予定。現段階で2人は離脱しないものの、19日の移動便には搭乗せず。右サイドバックが2人とも不在危機に陥ったためか、ハリルホジッチ監督が宿舎で待ち受けた報道陣に「けが人はいませんか?」とブラックジョークを飛ばす一幕もあった。