ベルギー遠征中のサッカー日本代表は20日、同国リエージュで、合宿2日目の練習を行った。

 DF長友佑都(31=ガラタサライ)はこの冬のトルコ移籍後初の代表活動。イスタンブールからベルギーにやって来た。

 この日の練習後に取材対応し、新たな環境を「最高です。正直、思っていた以上。ミラノに7年半住んで、他の街にフィットできるのか、慣れられるのかという不安がありましたけど、想像を超える居心地のよさです。トルコ最高です。人が優しくて、親日国と言われていますけど、一緒に行っているトレーナーさんやシェフとかが街に出て何人だ? と聞かれて日本人だと言うと、ちょっとお茶を飲んでいけといってくれるんです」と、トルコの良さを熱っぽく語った。

 新天地にはすっかり溶け込み、チームにもフィットし活躍してる。「イタリアでは(第一に)守備を求められていたけど、今のトルコのガラタサライの監督が求めるサッカーは、どんどん攻撃。昔の自分に戻ったような、がむしゃらで生き生きしているなと。水を得た魚じゃないですけど、そのくらい居心地もよくて、楽しいですよ、プレーが」。こう、目を輝かせながら語った。