ドイツ・ブンデスリーガのケルンに所属する日本代表FW大迫勇也(27)が、2度目のW杯(ワールドカップ)に向かう覚悟を打ち明けた。19日から始まった日本代表のベルギー遠征合流前に、ケルン市内で取材に応じ「W杯の結果は自分の出来次第」と力強く宣言。開幕まで3カ月を切ったロシア大会へ、不動の1トップが自負を口にした。

 ◆大迫と日本代表 12年ロンドン五輪でサプライズ落選後、翌13年7月21日の東アジア杯中国戦でデビュー。4日後のオーストラリア戦で初得点を含む2発。11月オランダ戦で1得点1アシストし、最終予選出場ゼロでW杯ブラジル大会メンバーに抜てきされた。ハリルジャパンでは15年6月のW杯2次予選シンガポール戦から約1年半、招集されず。「その間にドイツで力を蓄えられた」と復帰戦の16年11月オマーンで2ゴール。今回の最終予選は佳境の4試合に出場。国際Aマッチ通算25試合7得点。