ベルギー遠征中の日本代表は24日、同国リエージュでの練習を行った。

 19日から活動を開始し、1-1で引き分けた23日マリ戦も含め6日目。試合翌日で、報道陣にもすべてのメニューが公開された。

 練習前には、海外遠征では恒例の地元の子どもたちと触れ合った。同国ブリュッセルの日本人学校の子どもたちと記念撮影。その後、長い円陣でハリルホジッチ監督がハッパを掛け、試合の先発組と、控え組に分かれてランニングを開始。マリ戦の先発組は軽めのメニューで終えた。

 マリ戦で負傷退場したMF大島僚太(25=川崎F)は、痛めた左ふくらはぎの検査でリエージュ市内の病院へ。DF宇賀神友弥(30=浦和)は右膝の痛みを訴え、室内で別メニュー調整した。

 日本は27日に、海外では初開催となるキリンチャレンジ杯で、ウクライナと対戦する。

 開始は午後2時20分(日本時間午後9時20分)で会場はマリ戦と同じ、スタッド・モーリス・デュフラン(ベルギー・リエージュ)。フジテレビ系で生放送される。